こんにちは!
森の癒しパーソナルトレーニングジム&ボディケア Rebody(リボディ)のトレーナーの島早紀です。
一気に秋がやってきました🍂
やはり、恵那の秋はより涼しく快適です。
このまま一気に冬が来くきがするので、寒さ対策もこれからやっていかなければ!
と焦っている今日この頃です。
Rebody(リボディ)に来られるお客様の中で、約半数以上の方が
扁平足や外反母趾の方が多いことに最近、気がつきました。
それにより、さまざまな身体の歪みや不調につながっていることも明確なのですが
扁平足は日本人に比較的多く見られる症状で、成人の約20〜30%が何らかの形で扁平足を抱えていると言われています。
特に、幼少期の子どもの頃は扁平足が一般的であり、成長に伴って足のアーチが形成されるのが通常です。
しかし、大人になるにつれ成長後もアーチが形成されない場合や、仕事の内容や普段の癖などの生活習慣や筋力低下などによって後天的に扁平足になることもあります。
また、年齢が上がるにつれて、筋力の低下や靭帯のゆるみなどが原因で、後天的に扁平足が進行することもあります。
日本人の生活習慣や体型、特に長時間の立ち仕事や歩行などが、扁平足の発生率に影響していると考えられています。
となると、Rebody(リボディ)に来られるお客様のほとんどが、その影響を受けているということなので、積極的にセッション中に対策をお伝えしています。
今回は扁平足に関して原因や症状、対策法をご紹介します!!
扁平足とは、足のアーチ(土踏まず)が低く、足底全体が地面につく状態のことを指します。通常、足のアーチは体重を分散し、衝撃を和らげる役割を果たしていますが、扁平足の人はこの機能がうまく働かないため、足や膝、腰などに痛みが生じることがあります。
1. 扁平足の原因とは?
扁平足の原因は主に先天的(生まれつき)と後天的(成長や生活習慣によるもの)の2つに分けられます。
1. 先天性の扁平足
- 生まれつき足のアーチが発達していない場合に起こる扁平足です。遺伝的な要因も影響するため、家族に扁平足の人がいる場合、同様の症状が現れることがあります。
2. 後天性の扁平足
- 後天的な扁平足は、年齢とともに足の筋力や靭帯が弱くなり、アーチが崩れることによって起こります。また、長時間の立ち仕事や不適切な靴の着用、体重の増加なども扁平足のリスクを高めます。
2. 扁平足の主な症状
扁平足の人は、以下のような症状を感じることが多いです。
- 足の痛み: 足の土踏まずがないため、歩行や運動時に足全体に痛みを感じることがあります。
- 膝や腰の痛み: 足のアーチが正しく機能しないことで、足の骨格全体が歪み、膝や腰に負担がかかります。
- 疲れやすさ: 扁平足の人は足にかかる負荷が大きく、歩いたり立ち続けたりするだけで疲れやすくなります。
- 靴の摩耗: 足の形が崩れているため、靴の内側が早くすり減ることがあります。
3. 扁平足を放置するとどうなる?
扁平足を放置すると、足だけでなく全身の健康に悪影響を及ぼすことがあります。特に、以下のような問題が生じるリスクがあります。
- 姿勢の悪化: 足のアーチが崩れると、歩行時のバランスが崩れ、姿勢が悪くなります。これにより、長時間座ったり、立ち続けたりする際の体の負担が増します。
- 運動能力の低下: 扁平足が進行すると、スポーツや運動時に痛みが出やすくなり、運動能力が低下することがあります。
- 慢性的な痛み: 足や膝、腰の痛みが慢性化し、日常生活に支障をきたすことがあります。
4. 扁平足の改善法—何をすればいいの?
扁平足は早期に対策を取ることで、症状を緩和することができます。以下は、扁平足の改善に役立つ対策です。
1. 足の筋力トレーニング
- 足の筋肉を強化することで、アーチを支える力が高まり、扁平足の症状を軽減できます。例えば、タオルを使った「タオルギャザー」や、つま先立ちのエクササイズは、簡単にできる足の筋力トレーニングです。
2. 正しい靴の選択
- 足に合った靴を選ぶことは、扁平足の改善に非常に重要です。柔軟性があり、足全体をしっかりサポートする靴を選ぶことで、アーチの崩れを防ぎます。また、クッション性のある靴底も歩行時の衝撃を吸収し、足の負担を軽減します。
3. 体重管理
- 体重が増えると、足にかかる負荷が大きくなり、扁平足の症状が悪化することがあります。適切な体重を維持することは、足への負担を減らし、痛みの軽減に繋がります。
4. 姿勢の改善
- 扁平足の人は、歩き方や立ち方にも注意が必要です。悪い姿勢が続くと、足のアーチにさらに負担がかかります。正しい姿勢を意識し、足だけでなく全身のバランスを保つように心がけましょう。
5.インソールを使用
- 扁平足用のインソールは、足のアーチをサポートするために設計されています。これにより、歩行時の負担が軽減され、痛みを緩和する効果が期待できます。
6. 扁平足と向き合うための生活習慣の見直し
扁平足を改善するためには、日常生活の中で意識的に足をケアすることが大切です。以下の生活習慣を取り入れることで、扁平足による痛みや不快感を軽減できます。
1. 足をリラックスさせる時間を作る
- 長時間の立ち仕事や歩行が続いた場合、足をリラックスさせるために休憩を取りましょう。足を高くして休むことで、足の血行が良くなり、疲れが軽減されます。
2. 足のストレッチを習慣化する
- 足首やふくらはぎのストレッチを行うことで、筋肉の柔軟性を高め、足全体のバランスを保つことができます。特に朝起きた時や寝る前に行うと、リフレッシュ効果も得られます。
3. 専門家に相談する
- 扁平足がひどくなる前に、専門家のアドバイスを受けることも重要です。「森の癒しパーソナルトレーニングジム Rebody」では、足のアーチをサポートするための個別トレーニングプログラムやアドバイスを提供しています。
ただ、5に関しては、靴により幅や感覚も変わってくるので、靴それぞれにインソールが必要となりますので、かなりコストがかかります。
歪みの原因となっている骨を修正するための筋力をつけたり、動きの感覚をつけることが何よりの近道です。
まとめ
扁平足は、日常生活で足に負担をかける原因となり得る症状ですが、適切な対策を取ることで症状を改善し、痛みを緩和することができます。インソールの使用や筋力トレーニング、正しい靴の選択などを取り入れることで、足のアーチをサポートし、健康的な足を維持しましょう。ぜひ、生活習慣を見直し、足のケアを積極的に行うことで、扁平足による不快感から解放されましょう。